御礼

今回、テレビ番組「新・どっちの料理ショー」の特選素材として仁加屋のちくわが選ばれ、テレビをご覧になった全国の方々からご注文をいただきました。
本当にありがとうございました。

仁加屋にとっては、突然のことで、放映内容もよくわかっていませんでした。番組を見て、私たち取材を受けた者も驚くほどの内容で、嬉しさのあまり初めて親族に報告したほどでした。当日は、番組オンエア中から、全国の皆様からたくさんのお電話をいただき、まさに「電話の嵐」状態でした。
翌日からは、仁加屋にとってはもう「異常な状態」で、全国からの注文の電話やFAXがなりやまず、その応対だけで仕事に支障をきたすほどでした。旧盆の夏休み時期でもありましたので、県外ナンバーの車のお客様も沢山本店や売店に来てくださいました。

古い機械で、少人数で手作りしておりますし、なにより「異常な状態」をまったく予想していませんでしたので、あっという間に「銭形ちくわ」に限らず、店の蒲鉾全商品がなくなってしまいました。
遠方から、わざわざ来ていただいたお客様に、お売りする商品がまったくなくなる、という「異常な状態」になってしまいました。仁加屋全体がその数日間は、パニックに陥っていましたので、お客様に失礼な応対をしてしまったことも、多くあったと思われます。本当にすみませんでした。

来ていただいた全てのお客様に、仁加屋の蒲鉾をお持ち帰りいただきたかったのですが、材料も限られていましたし、なにより生産体制を急には変えられませんので、大変なご迷惑をおかけする事になってしまいました。また、ご注文いただいたある県外のお客様から、『テレビの味と違う!堅いし塩っぱい!』とのお叱りも受けました。しかし、私どもは長年同じ味の蒲鉾をご提供していますし、確かに普通より少し固めで、関東の蒲鉾の甘い味はありません。素朴な手作りですので、少し味が変わる事もあるかと思われますが、長年伝統の味を一生懸命作り続ける努力をしております。

今回はまさに「異常な状態」でした。多くのお客さまが、目をキラキラさせて買いに来てくださったのですが、あまりの雰囲気に、冗談半分で『ちくわにフランス料理の味を期待されても困ります!』とお話したほど、皆さん期待に胸膨らませてご来店いただけました。
「新・どっちの料理ショー」騒動は約2週間ほどで沈静化しましたが、いまだに県外のお客様からの反響は大きく、仁加屋の商品を取扱っていただいているお店も含め、番組オンエア後はちょっと今までと違った雰囲気になっております。ご期待には極力お答えしたいと思っておりますが、私どもの製産体制はまたっく旧来のままです。初心を忘れず、今までどおり美味しい「本物の蒲鉾」を皆様にお届けしたいと思っておりますので、今後とも仁加屋の蒲鉾をよろしくお願いいたします。

大変遅れましたが、今回の嬉しい騒動のご報告と御礼でした。
本当にありがとうございました。そしてご迷惑をおかけしました。

店主敬白

 

・急造手書き「ちくわ焼上がり告知」&「売切れ」サイン
・空っぽの本店ショーケース